日本で一番有名なテクニカル指標
日本で一番有名なテクニカル指標は移動平均線です。
移動平均線は、過去の終値(など)をある一定期間分足して、その期間で割った数字をチャートにプロットしたものです。

過去○日間の移動平均の価格が上にあったら買われ過ぎで、下にあったら売られ過ぎだとか、その逆のパターンもありだとか、もしくは、今のトレンドを調べるといったような時に使われるテクニカル指標です。
移動平均線が上を向いていれば上昇トレンドだな、下を向いていれば下降トレンドだなと予測を付けられます。
移動平均線のメリット
移動平均線を利用する上でのメリットとしては、とても計算が簡単だというのが挙げられます。
計算が簡単なことの何がメリットなのでしょうか?
たくさんの人が最初に計算する指標であると言う事は、たくさんの人に使われることを意味します。
では、たくさんの人が使っているのがどうしてメリットになるのでしょうか?
株価の値動きは、いわば人気投票みたいなものです。大多数の人が買いだなと思えば上に動き、売りだなと思えば下に動くというように、大勢の投資家の思惑で動きます。
なので、大勢の人が参考にしている指標によって、売りか買いかというのが統一されやすくなります。
移動平均線のデメリット
デメリットとして挙げられるのは、移動平均線は過去の平均値であるということです。現在の価格を表している訳ではありませんから、どうしても反応が遅くなります。
すごく単純な例で説明します。
100円、110円、120円、130円、140円、150円、140円…と来ていたら、実際には最後は下がっていますね。
でも、これを平均値で見ると(移動平均線で見てしまうと)、線は右肩上がりになり、株価は上がっていることになってしまいます。つまり、出遅れてしまうということです。
なので、移動平均線は短期売買には向いていないと言えるでしょう。
あくまで、長期投資の指標のひとつとして見るべきテクニカル指標ですね。




