逆張り指標はどういうものか?
テクニカル指標には、順張りタイプと逆張りタイプがありますね。
では、逆張りタイプの指標は、一体どんな場面でどのように使えばいいのか、知っていますか?
逆張り指標で有名なもの、そうですね…ここではRSIを例に考えていきましょう。
RSIの計算式は、以下の通りですね。
n日間の値上がり幅の平均÷(n日間の値上がり幅の平均+n日間の値下がり幅の平均)×100(%)
※nは任意の期間・日数
※RSIで使用する期間・日数は、14日が多く使われています。
RSIは「売られ過ぎか買われ過ぎか」を判断するのに適した指標で、一般的にはRSIが25を切ると買いサイン、75を超えると売りサインと言われています。
まぁ、だから逆張り指標と言われている訳なんですが…
では、一体どういう時に使ったら良いのでしょう?
RSIが25を切ると買いサイン、75を超えると売りサインと言っても、その通りにやると五分五分の勝率しかありません。むしろ、大きなトレンドが発生している時に逆張りをすると大損してしまう可能性が高いです。トータルするとだいたいの人が負けてしまうでしょう。
10円しか儲からない銘柄と100円儲かる銘柄、どちらを選ぶ?
こうした逆張り指標の上手い使いどころというのは、どこにあるのでしょう?
それは、やはりトレンドに沿っている時です。大きな上昇トレンド中に、買いサインが出た銘柄は、他の時期に比べるとすごく勝率が高いです。
例えば…2005〜2007年頃の大上昇期、日経平均がバーッと上がっていた頃がそうですね。要するに、誰もが「今は上昇トレンド中だよね」と認識している時です。
そういう時期は、逆に言えば何を買っても儲かると言うイメージかも知れません。確かに、それはそれで間違いではないのですが、より一層そういう短期的な下げから戻す力が強いので、逆張り指標の有効性が高いと言う事です。
もっと分かりやすく言うと、10円しか儲からない銘柄と100円儲かる銘柄があったら、どちらを選ぶかと言う話です。
やはり同じ儲けるならば、100円儲けたいですよね?(笑
なら、どういう銘柄が100円儲けやすいのか? と言う時に、逆張り指標の出番というわけです。
他の銘柄がみんな上がってるのに、ちょっと下がったり横ばいだったりする銘柄は、100円上がる可能性が高いです。ちょっと下がったり横ばいだっりした分、上昇幅が大きくなる傾向が強くなりますから。
元の相場に合わせようとして上昇する幅も大きくなる傾向があるんですね。そういう出遅れ感のある100円儲けられそうな銘柄(と時期)を見つける為に逆張り指標を使うといいです。
ちょっと前までなんかは、ものすごく相場が下がってきてましたね。そういう時には、今度は売る銘柄を探す為に使います。
日経平均で言うと18,000円から7,000円まで下がりましたから、その下がる課程で買われ過ぎているものを売っていく戦略として、逆張り指標が有効に使えます。




